愛知県病院事業庁は10月30日、「新愛知県がんセンター整備基本設計業務」の公募型プロポーザルを公告した。13日から17日まで参加申し込みを受け付ける。技術提案書の提出期間は25日から2027年1月21日まで。2段階審査を経て同2月中旬に最優秀提案者を選定する。予定価格は6億1391万円(税込み)。
参加資格は単体かJV。過去15年間に病床数300床以上の病院の新築または増改築(増築部分が300床以上)の基本設計(建築および建築設備設計含む)業務と、延べ5000平方メートル以上の生物学実験室を有する大学、研究施設の新築または増改築の基本設計(同)業務の実績が必要。
病院棟の規模は延べ5万0200平方メートル以下、研究棟は延べ9800平方メートル以下。各棟とも異なる事業者が実施設計と施工を一括して実施するDB方式を採用することを想定している。分棟配置するエネルギー施設と飲食・売店施設(売店、職員食堂、レストラン、厨房、家族室)はPFI方式を想定。厚生・管理部門や院内保育園が入る化学療法センター棟は、病院棟の施工者が既存施設を改修する。病院棟と研究棟の延べ床面積にはエネルギー施設や飲食・物販施設などの床面積(共用部除く)を含める。
基本設計終了後は、DB方式やPFI方式などさまざまな手法での発注を検討しているため、事業手法に応じた事業範囲の検討や事業者公募に向けた資料なども作成する。履行期間は28年6月30日まで。
既存の県がんセンター(名古屋市千種区鹿子殿1の1)は1964年に開設した。施設の老朽化やがん患者数の増加、最新のがん医療を取り巻く状況への対応といった課題に対処するため現在地で建て替える。敷地面積は約4・8ヘクタール。










