技術・商品

世紀東急工業/コンクリ舗装向けひび割れ補修材を発売/東急建設と共同開発 [2021年3月17日3面]

 世紀東急工業は16日、東急建設と共同開発したコンクリート舗装向けのひび割れ補修材を発売した。水に近い極低粘度を実現したポリウレタン系補修材。圧力などを掛けなくてもひび割れ箇所の深部まで注入できる。短時間でひび割れ部の接着性や強度を回復し、コンクリート片の飛散防止やひび割れの拡大防止といった効果を発揮する。
 「CRACK REPAIR(クラックリペア)」を使った補修は、補修材の注入を妨げるひび...続きを読む

三井住友建設/地盤挙動監視クラウドシステムを開発/斜面変動を常時見える化 [2021年3月16日3面]

 三井住友建設は15日、土工事の広範囲な斜面の地盤挙動を監視するクラウドシステムを開発したと発表した。パソコンやスマホなどから常時確認が可能。リアルタイムに変状が検出できるなど、土工事の高度で合理的な安全管理を実現する。挙動データは地図に複数表示することで地山挙動の空間分布を可視化する。
 開発したシステム「GENESIS(ジェネシス)/FHQ(Field Head Quarters)」は、監視...続きを読む

長谷工コーポ、インキュビット/AI活用した次世代設計へ共同研究開始 [2021年3月15日3面]

 長谷工コーポレーションは、BIMを核とした独自の次世代設計システムに人工知能(AI)を取り入れ、設計業務の効率化を目指す研究を始めた。ディープラーニング(深層学習)を使った画像認識や生成技術に強みを持つインキュビット(東京都渋谷区、北村尚紀最高経営責任者〈CEO〉)と共同で実施。自動設計などの実現可能性を探る。
 長谷工はマンションの設計から施工、販売、管理に至る各段階でBIMモデル活用を目指...続きを読む

戸田建設/超薄型の床用制振装置を開発/OAフロア下に収納可能 [2021年3月15日3面]

 戸田建設は、OAフロア下の狭小空間に収納可能な超薄型の床用制振装置を開発した。アクチュエーター(加力装置)で重りを電気的に制御し振動を打ち消す制振装置「AMD(アクティブ・マス・ダンパー)」を改良。従来の10分の1以下となる高さ約6・5センチまで薄型化した。自社施工物件への適用に加え、外販も積極的に展開していく。
 オフィスなどの居住空間では、人の歩行や屋外の車両通行などで不快な振動が発生する...続きを読む

安藤ハザマ/ダムのコンクリ敷きならし・締め固め管理システム開発/打設状況を可視化 [2021年3月15日3面]

 ◇コンクリダムの品質向上
 安藤ハザマは、ダム建設のコンクリート打設時に行う敷きならしや締め固めのデータをタブレット端末で管理できるシステムを開発した。GNSS(全球測位衛星システム)を利用して振動ローラーの締め固め回数やコンクリートの打設状況を可視化。集約した情報をタブレットに表示し、全体の作業状況や進捗(しんちょく)を把握する。作業の平準化と品質アップが期待でき、ダムを含む大型造成工事など...続きを読む

大成建設ら/後施工耐震補強技術の適用範囲拡大/汎用性高い太径鉄筋に、施工性も向上 [2021年3月15日3面]

 大成建設と成和リニューアルワークス(東京都港区、山上正敏社長)が後施工耐震(せん断)補強技術「ポストヘッドバー」の適用範囲を拡大した。従来よりも径が太く、汎用(はんよう)性の高い鉄筋に適用できるようになった。機械式継ぎ手による上向き施工も可能となり、施工性が向上した。2020年12月に建設技術審査証明で適用範囲の拡大について内容変更した。
 ポストヘッドバー工法は、せん断耐力が不足している既存...続きを読む

戸田建設ら/タワークレーン運転席に無線ネットワーク環境構築/5G活用も視野 [2021年3月12日3面]

 戸田建設とNTTドコモは、タワークレーン運転席で携帯電話の音声通話とデータ通信が可能になるネットワーク環境を構築した。3D自動誘導システムの操作性向上などが目的。タワークレーンの膨大な稼働データの収集と解析時間の短縮が可能になる。第5世代通信規格(5G)活用も視野に入れる。
 タワークレーンの下部フレームにNTTドコモの電波照射用無線機とアンテナを設置。高さのある運転席でも携帯電話の音声通話と...続きを読む

建設技術研究所/レーザー打音検査装置の適用開始/トンネル定期点検を効率化 [2021年3月11日3面]

 建設技術研究所は、計測機器メーカーのフォトンラボ(東京都中央区、木暮繁社長兼最高経営責任者〈CEO〉)ら2者と共同開発した「レーザー打音検査装置」を、トンネルの定期点検業務に適用した。2種類のレーザー計測措置を使用し覆工コンクリートを振動させながら劣化度を判定。人力による打音検査と違い、デジタルデータとして記録し診断結果を算定する。定期点検の効率化を実現する。
 検査装置は建設技術研究所、同社...続きを読む

日建設計、協和エクシオら6社/照明・空調設備制御で連携/AI活用の共同実験開始 [2021年3月11日3面]

 日建設計(東京都千代田区、大松敦社長)や協和エクシオら6社は10日、職場の有効利用と室内環境の最適化に向け共同実験などを行うと発表した。実施するのは▽クラウドプラットフォームを活用したセンサー・設備制御ネットワークシステム▽照明・空調など建築設備制御との連携▽人工知能(AI)を活用する検証-など。建物内の設備監視や運転制御を一元管理するビル管理システム「BAS」を使った空調制御とAIの活用を検証...続きを読む

戸田建設/天井脱落防止接合金具を標準採用/天井耐震対策に効果発揮 [2021年3月11日3面]

 戸田建設が自社施工の建築工事で標準採用している天井脱落防止接合金具の「ペアロッククリップ」が、天井の耐震対策で効果を発揮している。天井下地材の野縁受けと野縁を挟み込む構造で脱落要因の下地材の倒れを防ぐ。同社は耐震・免震構造や機械類の転倒防止策、地震モニタリングシステムを合わせ、企業などのBCP(事業継続計画)対策に貢献していく。
 ペアロッククリップは2個1組の部材で野縁受けを挟み込むシンプル...続きを読む

三機工業/脱水汚泥含水率予測システムを開発/汚泥処理設備全体を省エネ化 [2021年3月11日3面]

 三機工業は、下水処理場で脱水処理した汚泥の含水率を人工知能(AI)で予測するシステムを開発した。予測値を活用して脱水処理機の運転を最適に管理する。汚泥焼却炉と汚泥固形燃料化施設の安定的に稼働し、処理設備全体の省エネルギー化を実現する。
 下水処理場の汚泥焼却炉と汚泥固形燃料化施設の安定稼働では、汚泥焼却時のエネルギー利用効率を高めるため脱水汚泥の含水率を把握する必要がある。
 予測システムは...続きを読む

きんでん/VR用いた切創災害の安全教育コンテンツを開発 [2021年3月11日3面]

 きんでんは、クリーク・アンド・リバー社(東京都港区、井川幸広社長)と共同で、ナイフの使い方を対象にした安全体感教育用VR(仮想現実)コンテンツを開発した=写真。ナイフ使用時の危険性や誤った使い方による災害リスクを体感し、危険感受性を高める狙い。VR映像をディスプレーなどの映し出して指導することも可能。ナイフによる切創災害は特に若年層で多発しており、安全教育に活用する。
 開発した「VR教育ツー...続きを読む

関電工/停復電シミュレーションソフト開発/書類作成業務を効率化 [2021年3月10日3面]

 関電工が電気工事の生産性を高めるシステム開発に力を入れている。電気設備の定期点検やリニューアル工事での停電作業と復電作業の準備を効率化する「停復電シミュレーションソフト」を開発。停復電時に作成する操作手順書や充停電状態を色分けした状態遷移図の作成業務を効率化し作業負荷を軽減する。電気工事現場のIT化を目指す。
 停復電シミュレーションソフトは、電気設備工事の停復電作業や竣工前の発電機連動試験の...続きを読む

戸田建設/AIが発破の良否判定/愛知県内のトンネル建設現場で試行導入 [2021年3月10日3面]

 戸田建設ら3社で構成するコンソーシアムは、人工知能(AI)を使った発破良否判定システム「Blast AI(ブラスト・アイ)」を愛知県内のトンネル建設現場に試行導入している。発破後に飛び散った岩塊の3D点群データから発破の良否を判定する。AI学習用データを収集しながら実用性を検証していく。
 ブラスト・アイは、発破後の飛び石形状から発破の良否判定を行う熟練技術者のノウハウを自動化する。国土交通省...続きを読む

大成建設/2時間耐火の木造部材開発/燃え止まり層に廃石こう活用 [2021年3月10日3面]

 大成建設は大規模・中高層建築物に適用可能な耐火性能の木造部材を開発した。2時間耐火構造柱の国土交通大臣認定を取得。最上階から数えて5~14フロア目の柱に適用できる。燃え止まり層は水に溶いた石こうを流し込んで一度に形成できるため、従来品と比較して低コストで製作可能。燃え止まり層外側の仕上げ木材は、好みに合わせて厚さや種類が自由に選択できる。
 開発した木造部材は中心部の加重支持部の木材と、周囲を...続きを読む
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