技術・商品


2023年12月8日[3面]

竹中工務店/ゲームAI活用の人流シミュレーションシステム開発、リアルに動き再現

 竹中工務店は、建物内外の人の行動を現実に近い形で3Dモデルで再現できる「人流シミュレーションシステム」を開発した。ゲームエンジンのAIと同社が持つ人流計測データを組み合わせ、各人物モデルが実際の人間…

2023年12月8日[3面]

熊本地震で全倒壊の阿蘇神社楼門修復完了/清水建設が施工、くぐり初めで竣工祝う

 2016年の熊本地震で全倒壊した阿蘇神社(熊本県阿蘇市)の楼門の修復工事が完了した。発注者である阿蘇神社の主催で7日、竣工祭が現地で開かれた。文化財建造物保存技術協会(文建協、高塩至理事長)が設計・…

2023年12月7日[1面]

タダノ/フル電動ラフテレーンクレーン発売、走行・作業ともCO2排出ゼロに

 タダノは6日、世界初のフル電動ラフテレーンクレーン「EVOLT eGR-250N」を国内市場に投入すると発表した。クレーン作業と走行の全操作がバッテリーだけで稼働し、二酸化炭素(CO2)排出量をゼロ…

2023年12月7日[3面]

大林組/建物施工段階のCO2排出量を予測するシステム開発、削減策検討に活用

 大林組は建物の計画初期段階で、施工段階の二酸化炭素(CO2)排出量を予測するシステム「カーボンデザイナー」を開発した。施工実績のデータと公的データに基づき排出量を算出。少ない入力項目で排出量を予測し…

2023年12月6日[3面]

戸田建設、西松建設/CO2を吸収・固定するPCaコンクリ開発へ、24年度実用化

 戸田建設と西松建設は5日、二酸化炭素(CO2)を吸収・固定化したカーボンネガティブのプレキャスト(PCa)コンクリートを共同開発すると発表した。両社で開発した製造過程のCO2排出量を削減する環境配慮…

2023年12月5日[3面]

鹿島ら/超高層ビル対応のコンクリ拡底杭工法開発、直径6100ミリまで可能

 鹿島と東洋テクノ(東京都渋谷区、渡邉芳春社長)は、300メートル超の超高層ビルを支える大口径の場所打ちコンクリート拡底杭工法「Earth-LEX(アースレックス)工法」を開発した。広く使われている直…

2023年12月4日[3面]

不動テトラ、ソイルテクニカ/地盤改良工事、砂杭工法に建設発生土活用

 不動テトラとグループ会社のソイルテクニカは、液状化対策に使うサンドコンパクションパイル工法の中詰め材に、建設発生土を直接利用できる地盤改良工法を開発した。粒子の細かい土が含まれる発生土は施工設備内に…

2023年12月1日[14面]

日建設計、大阪工大/CLT耐震壁を検証、補剛ブレースと同等の耐力確保

 日建設計は、大阪工業大学の協力で、建築物の耐震補強に有効となる「格子型CLT(直交集成板)耐震壁」の実用化に向けた実証を進めている。柱と梁に囲まれた壁面内部に取り付けることで、一般的な座屈補剛ブレー…

2023年11月30日[1面]

清水建設ら/陸上風車建設用移動式タワークレーンを開発、高層・大型化に対応

 陸上風力発電施設が大規模化している市場環境を踏まえ、清水建設ら3社は大型風車の建設に対応した移動式タワークレーンを共同開発した。荷揚げの高さは自立式タワークレーンとして国内最高の152メートル、重さ…

2023年11月30日[3面]

鹿島/山岳トンネル工事の補助工法を完全機械化、省人化と作業負荷軽減を実現

 鹿島ら4社は、山岳トンネル工事の補助工法であるAGF工法(注入式長尺鋼管先受け工法)のうち、ソケット型AGF鋼管打設作業の機械化システムを構築した。鋼管の供給と連結作業を完全機械化できる装置を開発し…

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