技術・商品

応用地質/海底探査の新システム開発/洋上風力に照準、地質調査を効率化 [2019年10月24日3面]

 応用地質が国内で計画される洋上風力発電プロジェクトをターゲットに、海底探査技術の開発に注力している。地盤を簡単に調査する新システムや微弱な振動を捉える探査技術を開発し、発電施設の耐震設計などをサポートする。大型台船を使用せず、効率的に地盤状態を可視化する技術をアピールし、関連業務の受注拡大を狙う。
 同社は事業可能性調査(FS)や詳細設計など段階に応じた地盤・地質関連の調査技術を開発している。...続きを読む

サンコーテクノ/あと施工アンカー技術を確立/自穿孔・拡底式で高い引張力実現 [2019年10月24日3面]

 サンコーテクノ(千葉県流山市、洞下英人社長)は、母材の孔底部で自ら穿孔しながら大きく拡張して高い引っ張り力を発揮する「あと施工アンカー」の技術を確立したと発表した。施工が容易で、従来品に比べて、すべりや抜けが発生しにくい機構となっている。専用ツールを用いることで母材からアンカーを簡単に抜き取ることもできる。不要なアンカーが母材に残らないため、付帯設備の撤去・更新時にも有効と見ている。
 開発し...続きを読む

東亜道路工業/道路補修を支援するスマホアプリ開発/写真から補修材量を自動計算 [2019年10月24日3面]

 東亜道路工業は、路面にできたポットホールの補修や舗装状態の点検などに活用できる二つのスマートフォンアプリを開発した。ポットホールの写真から補修材量を自動計算できたり、舗装状態の点検結果を記録できたりする。いずれもグーグルプレイから無料でダウンロードできる。ダウンロード件数は合計約5000に達している。
 ポットホールメジャーはポットホールの補修に必要な合材の量を計算するアプリ。スマホでポットホ...続きを読む

日本基礎技術/ダムグラウチング工事を可視化/注入状況・岩盤変位などリアルタイムに [2019年10月23日3面]

 日本基礎技術は、地盤改良の施工状況が3D画像でリアルタイムに確認できる「Ground-4D」システムのダム版を開発した。ダムのグラウチング工事が対象。注入圧力や流量、変位計測データなどをリアルタイムにチャート状でグラフに表示し、3D画像で見ることができる。現場の地形や地質情報を重ねて表示する機能も追加した。特定の時期のデータを抽出することもできる。元請企業や遠隔地にいる発注者もクラウドサーバーの...続きを読む

ライト工業ら/のり面作業用フルハーネスを共同開発/20年4月から前倒しで全面導入 [2019年10月21日3面]

 ライト工業は2020年4月から、のり面作業にフルハーネス型墜落制止用器具(安全帯)を全面導入する。墜落制止用器具などを製造・販売する藤井電工(兵庫県加東市、藤井信孝社長)と、のり面での作業性向上に考慮したフルハーネス安全帯を共同開発した。一般的なタイプは背中側で親綱とつなげているが、前面胸部でも接続できるように設計した。のり面作業での使いやすさを高めた。
 墜落対策では改正労働安全衛生法令が2...続きを読む

鹿島/ウェルネス空間実現技術を開発/自然の要素を室内に、快適性高め知的生産性向上 [2019年10月18日1面]

 鹿島は、光や音風景など自然の要素を室内空間に取り入れることで、健康性や知的生産性に配慮したウェルネス空間を実現する技術を開発した。自然とのつながりを重視した「バイオフィリックデザイン」と、天空を感じさせる模擬天井や、屋外の音風景の再現を組み合わせることで、自然のゆらぎを適度に取り込んだ開放的な空間を創出する。ウェルネス空間のニーズが高まっていることから、新築やリニューアル、運用管理など幅広い展開...続きを読む

清水建設/自動運転技術活用した施設内移動サービス構築/都内で実証実験へ [2019年10月18日3面]

 清水建設は、自動運転車両の配車リクエスト機能と歩行者ナビゲーションを組み合わせた「施設内移動サービス」システムを構築した。自社開発した建物と自動運転車両やロボットの連携基盤「自動運転プラットフォーム」を活用。新たなモビリティーサービスの実現に役立てる。19、20日の2日間、東京都内のイベント会場で実証実験を兼ねた体験会を開く。
 自動運転車両と歩行者ナビが連携した施設内移動サービスは、同社が開...続きを読む

三井住友建設/超高耐久PC橋梁のたわみ試験を実施/設計通りのたわみを確認 [2019年10月17日3面]

 三井住友建設は15日、同社が開発した高性能コンクリート「サスティンクリート」と、PC鋼材の代わりにコンクリートを緊張させる「アラミド繊維強化プラスチック(FRP)緊張材」を使ったPC橋梁のたわみ試験を行った。サスティンクリートとアラミドFRPを使ったPC橋梁は世界初。30トンのダンプを橋梁の中央で停止させたところ、当初の設計値とほぼ同じたわみ具合となり、高い耐久性を確認した。
 サスティンクリ...続きを読む

竹中工務店/免震建物2棟の隙間つなぐ新エキスパンションジョイント開発 [2019年10月17日3面]

 竹中工務店は16日、2棟の免震建物同士の隙間をつなぐエキスパンションジョイントを新開発し、今年3月に完成した国立循環器病研究センター(国循、大阪府吹田市)に適用したと発表した。2分割した隙間の仕上げ部材を支持する「中心フレーム」と、中心フレームを支える「直材フレーム」、中心フレームが常に2棟の中心に位置するようにする「斜材フレーム」を組み合わせ、大地震時に接続部最上階で片側の棟で最大90センチ、...続きを読む

西松建設/山岳トンネル工事の電気使用量管理システムを開発/換気電力4割削減 [2019年10月17日3面]

 西松建設は、山岳トンネル工事の坑内環境を最適に保ちながら現場で稼働する機械・設備の使用電力量の削減を図るエネルギー・マネジメント・システム(EMS)を開発した。実現場に導入したところ、導入前と比較して換気設備の消費電力を約40%削減できることを確認した。
 開発したシステム「N-TEMS」は、工種や機械・設備ごとに使用電力量を「見える化」して現場の無駄を洗い出し、使用量の削減につなげる。全国で...続きを読む

三井住友建設/発破の火薬量自動算定システム実用化/宮城県のトンネル工事に適用 [2019年10月16日3面]

 三井住友建設はトンネルの発破作業に使う火薬の適正量自動算定システムを実現場に適用した。適用したのは宮城県で施工中の「三陸沿岸道路気仙沼1号トンネル工事」(発注・国土交通省東北地方整備局)。今後は現場での適用実績を積み重ねて精度向上を図り、独自技術の確立を目指す。火薬量を色分けしてプロジェクションマッピングで切羽に投影する技術の適用も検討する。
 「きれいni発破」は、同社が開発しているトンネル...続きを読む

大林組ら/地形と土量を容易に測量できるアプリのAR版を開発/10月中旬から外販 [2019年10月15日3面]

 大林組とエム・ソフト(東京都台東区、飯田昌宏社長)は、地形と土量を容易に測量できるアプリ「スマホdeサーベイ」のAR(拡張現実)版を新たに開発した。従来版は専用のスマートフォンが必要となっていたが、AR版では米アップルのiPhoneやiPadなどでも利用が可能。iPhoneなどに搭載されているAR機能で対象物を認識させ、画面上で測量範囲を指定するだけで地形や土量を把握できる。今月中旬に、エム・ソ...続きを読む

高砂熱学工業、ネイン/設備の点検作業にヒアラブルデバイス活用/音声で案内 [2019年10月15日3面]

 高砂熱学工業は、ネイン(東京都渋谷区、山本健太郎代表取締役兼最高経営責任者〈CEO〉)と共同開発したイヤホンに似たマイク一体型のスマートデバイス「ヒアラブルデバイス」による設備機器の音声点検を開始する。建設現場の点検項目や結果をイヤホン型の端末が音声で案内。作業員の負担軽減と業務効率の向上につなげる。両社でサービスの外販にも乗りだす。2023年度末までに2600ライセンスの販売を目指す。
 音...続きを読む

大成建設/仏の洋上風力発電基礎開発会社と覚書交換/コンクリ製浮体式基礎を開発へ [2019年10月15日3面]

 大成建設は11日、洋上風力発電向け基礎の技術開発などを手掛ける仏イデオル(ラ・シオタ、ポール・デ・ラ・ゲリヴィエール最高経営責任者〈CEO〉)と、コンクリート製浮体式基礎の開発と日本市場の開拓に関する覚書を交換したと発表した。イデオルが保有する特許技術を使って浮体式基礎を開発する。開発に向けたスケジュールは今後両社で決定する。
 イデオルは浮体式洋上風力発電プロジェクトや世界で進行中の商業プロ...続きを読む

竹中工務店/SNS投稿から街の状態を可視化/頻出キーワード表示、活性化策など検討 [2019年10月15日3面]

 竹中工務店は、インターネット交流サイト(SNS)の位置情報付きの投稿を分析して街の状態を可視化するシステムを開発した。投稿から街並みや飲食、買い物、文化・芸術など街に関連する情報を抽出して人工知能(AI)で分析。投稿場所や内容の分類、頻出キーワードが表示できる。投稿内容が前向きなのか否定的なのかといった質的評価も可能。テナント誘致や街の活性化策の検討などに活用していく。
 開発した「ソーシャル...続きを読む
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