2019年末から始まった新型コロナウイルス感染拡大は、社会の格差や分断と、それらがもたらすさまざまな課題を明白にした。 日建設計は、こうした状況を受け、社会課題が複雑化、高度化する中、2021年から25年の5年間、経営ビジョン21-25 「社会環境デザインプラットフォームへの進化」を掲げ、境界を越え多彩で柔軟な協働や連携を可能とするオープンプラットフォーム化を推進してきた。 社内の多様な専門家の共創に加え、新たな社内外との共創の場の運営、合弁会社設立や多様な連携から生まれた共創プロジェクトを通じて、日建設計が目指す「社会環境デザイン」と変わり続ける日建設計の姿を紹介する。 (10月20日付、別刷り特集・全16ページ)