高校生らを対象に公共事業や建設業の知識と技術を競うクイズ大会「第4回高校生建設業クイズ選手権北海道大会(コンストラクション甲子園)」の決勝大会が24日、札幌市中央区のサッポロファクトリーで開かれた。各地区の予選を勝ち抜いた10チームが参加しクイズと実技で競い合い、第4代王者には札幌南高校の「原生代」(小椋陸さん、小原優希さん)が輝いた。
コンストラクション甲子園は、建設業、防災、DX、環境問題などに関するクイズ大会を開催し、これらを学んだ多くの学生に建設業界への関心を高めてもらうとともに、防災リテラシーを高め、子どもたちの生きる力を育むことを目的に、2022年度から開催している。
第1回大会は帯広二建会・釧路建親会・オホーツク二建会の道東3団体による大会で始まり、2回目の一昨年から北海道建青会傘下の11地区建青会による全道大会として開催。4回目となる今回は、過去最多の124チーム人が参加し、25年11月29日に行った全道11地区の予選会を勝ち抜いた10チームで決勝大会を行った。
開会式では、実行委員長の福西秀輔函館建青会会長があいさつし、建設業の役割を説明しながら「クイズを通して建設業の魅力を少しでも感じてもらえたらうれしい。楽しみながら、たくさんの発見を持ち帰ってください」とエールを送った。
続く協議ではまず、建設業や防災、環境問題にまつわるクイズと、パスタで作った橋の丈夫さを競う実技による予選を実施。予選を勝ち抜いた佐呂間高校の「TEAM SAROMA」、札幌南高校の「原生代」と「Os(オスミウム)」、旭川東高校の「わたあめ$$」の4チームによる決勝のクイズでは、原生代とわたあめ$$が同点で並び、サドンデスを制した原生代の二人が優勝し、商品の沖縄研修旅行を獲得した。
原生代のリーダーを務めた小椋さんは「地区予選の後からはパスタブリッジの対策に力を注いできた。建設産業ふれあい展の中で開かれていたパスタブリッジ制作イベントに参加して、知恵を借りたことが大きかった」と振り返った。サドンデスの問題を正解した小原さんは「予選のクイズではあまり貢献できていなかったので、正解できて良かった」と喜びをかみしめていた。









