東日本大震災か5年/被災各県が追悼式式典、鎮魂と教訓伝える決意込める

2026年3月12日 行事 [1面]

文字サイズ

 東日本大震災の発生から15年を迎えた11日、東北の被災各地で犠牲者を追悼する式典などが開かれた。宮城県は仙台市青葉区の県庁で、復興の歩みを共有する「みやぎ鎮魂の日」を行った。甚大な被害を受けた多賀城市の高校生が未来に向けたスピーチを行ったほか、村井嘉浩知事らが献花した=写真。地震が発生した午後2時46分には黙とうをささげた。
 村井知事は「15年前の今日、多くの命や生業が一瞬で失われた。悲劇を繰り返さないためにも、震災伝承を推し進める。復興を遂げ、力強く発展する宮城を発信したい」と述べた。
 同日、岩手県は「東日本大震災津波追悼式」、福島県は「東日本大震災追悼復興祈念式」を開いた。各地から寄せられた支援への感謝を忘れず、経験や教訓、記憶を後世に伝える強い決意を祈りに込めた。