戸田建設とパイロットコーポレーション、コスモエネルギーホールディングス(HD)は10日、国連が制定する「国際女性デー」(3月8日)に合わせた講演会を開いた。イベントは戸田建設が2024年から開催。今回は本社を置くTODAビル(東京都中央区)の入居企業3社で共催した。会場とオンラインで約220人が参加した。
冒頭、戸田建設の大谷清介社長は「多様な視点が尊重され、誰もが持てる力を最大限に発揮できる社会を(TODAビルがある)京橋から形にしたい。今日の学びを、一人一人のキャリアや組織の成長、新しい価値を生み出す活力にしよう」と呼び掛けた。パイロットの藤崎文男社長は「ここでの気付きや対話が、皆さんの職場でのアクションにつながればと思う」と話した。
ガザやシリアといった紛争地で兵士の武装解除に向けて活動するNPO法人REALsの瀬谷ルミ子理事長が講演した。瀬谷氏は「女性が参画した和平プロセスは合意が15年以上続く確率が35%高まる一方、実際に女性が参画している和平プロセスは全体の9%にとどまる」と指摘。女性が意思決定に積極的に参加するためのマインドの在り方を説いた。
続いて、戸田建設の愛宕和美執行役員(コーポレート本部執務)とコスモエネルギーHDのルゾンカ典子常務執行役員兼最高デジタル責任者(CDO)、パイロットの小城真志保執行役員海外営業本部長が登壇。女性活躍や海外事業をテーマにパネルディスカッションした。
閉会に当たって、コスモエネルギーHDの山田茂社長が多様性を尊重する社会を目指すと決意表明した。







