2026年のプロ野球は、27日にセ・パ両リーグが同時に開幕する。12球団の半数に当たる6人が初の開幕投手という、フレッシュな顔ぶれ。中でも巨人とロッテは新人投手に大役を託した。交流戦を含む全143試合での熱戦に期待したい▼今シーズンから、1~3塁のベースサイズが、従来の約38センチ四方から約46センチ四方へと大きくなる。1辺が約7・6センチ長くなることで、塁間の距離は10~15センチ短くなる。盗塁や内野安打の増加、走者と野手の接触による負傷の減少が目的とされる▼日本に先立ち「拡大ベース」を導入した米大リーグでは盗塁数が増加した。導入初年の23年にナショナルリーグで最多盗塁73を記録。前年が41だったことからも、ベース拡大の効果は大きい▼ベースがほんの数センチ大きくなる。それだけで何かが変わるのか、という印象を持つ向きもあるだろう。だが、わずかな違いがチームの勝敗や選手の運命を左右することになるかもしれない▼ものづくりの現場では“ミリの精度”が求められる。極めて繊細な作業が土木構造物や建築物の完成につながる。妥協なき品質追求の先に大きな達成感がある。







