空気圧制御機器メーカーのSMCが千葉県柏市に建設していた新研究開発拠点が完成し、3日に開所式を開いた。高田芳樹社長をはじめ熊谷俊人千葉県知事ら約100人が出席。テープカットで開所を祝った。研究施設は3カ所の敷地にA、B、Cの3棟を整備。いずれも5階建てで総延べ約9万平方メートルの規模となる。総投資額は約1200億円。設計・施工は鹿島が担当した。
式典では、高田社長が「柏の葉から世界の製造業を支える会社になっていきたい」とあいさつした。続けて熊谷知事と太田和美柏市長、松本いずみ衆院議員が祝辞を述べた。植田俊三井不動産社長は「近未来的なデザインが柏の葉の新たな象徴になるだろう」と期待を込めた。桐生雅文鹿島副社長執行役員は「歴史的なプロジェクトの設計、施工で携われ光栄だ」と話した。
施設名称は「Japan Technical Center(JTC)」。所在地は若柴227の1中央140街区1ほか(総敷地面積4万2793平方メートル)。つくばエクスプレス(TX)柏の葉キャンパス駅が最寄り駅となる。各棟の規模は▽A棟(敷地面積1万5670平方メートル)=RC一部SPC造5階建て延べ3万2326平方メートル▽B棟(7144平方メートル)=RC一部S造4階建て延べ1万5038平方メートル▽C棟(1万9979平方メートル)=RC一部S、W造地下1階地上5階建て延べ4万3476平方メートル-となっている。
従来の研究開発拠点の「筑波技術センター」(茨城県つくばみらい市)が老朽化し手狭だったため移転した。JTCは約1400人が勤務する。






