シェルターワン(東京都江東区、児島功代表取締役兼最高経営責任者〈CEO〉)は、熊本市南区のアクアドームくまもとで行われた「TKB48避難所訓練」で、災害関連死の抑止につながる快適なトイレ(T)、キッチン(K)、ベッド(B)を48時間以内に設置する「TKB48」を実践した=写真。訓練は、15日に市直下を震源とする震度6強の地震が発生した想定で、18日までの4日間実施した。熊本地震から10年の節目に合わせて市が主催。県内外の自治体や企業など66団体が参加した。
同社が携わった訓練は全国で5回目。今回は全国で初めて、県境をまたいで資機材などを搬入する広域連携を想定した。15日は西区の熊本港臨時駐車場に資機材を集積し、16日に設営場所であるアクアドームくまもとへ資機材を輸送し設営。17日にかけて宿泊訓練を実施し、18日に避難所を撤去した。
避難所の設営には、資機材提供企業の関係者や地方自治体職員ら約120人が参加。1泊2日の宿泊訓練には一般を含む70人が参加した。
児島氏は「広域連携することで、被災自治体の職員が被災者支援をしなくてもよいシステムをつくりたい。全国どこで災害が起きても、均一な質の避難所設営ができるよう、全国で訓練をしていく必要がある」と話した。
16日の開会式には大西一史熊本市長らが出席。大西市長は「今回のような避難所設営・運営が全国標準となるよう目指していきたい」と述べた。







