東北地方整備局仙台河川国道事務所は17日、宮城県大崎市に建設中の国道47号中山平大橋の現場で、地元小中学生を対象に見学会を開いた。上部工の施工を担当する三井住友建設の若手社員らが、DXの取り組みを紹介。子どもたちは現場のスケールを実感し、最新の技術に触れた。
見学したのは鳴子小中学校(大崎市)6・7年生の児童生徒と先生約50人。工事概要の説明を受けた後、現場で使われた複数のDX技術を体験した。箱桁内部を歩いているかのように体験できるVRゴーグルも人気を集めた。
7年生の村田明王さんは「家が近いのでいつも見ていたが、あっという間に橋ができてびっくりした。VRゴーグルは最先端でかっこいい」と目を輝かせた。
工程とレーザスキャナーによる計測システムを説明した入社2年目の伊禮蘭世さんは「緊張したが子どもたちに分かりやすく話すことを心掛けた」と振り返った。
浪岡和浩所長は「省人化につながる技術を多く紹介した。子どもたちが興味を抱いて、将来は担い手になってもらえたらうれしい」と話した。
線形改良事業の一環で建設している中山平大橋は橋長159メートルのPC2径間連続ラーメン箱桁橋。張り出し架設工法を採用した。工期は2026年7月10日まで。







