東北整備局/大覚野峠防災1号トンネルWTO入札公告、9月1日まで参加受付

2026年8月24日 工事・計画 [7面]

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 東北地方整備局は21日、直轄権限代行で取り組む国道105号大覚野(だいかくの)峠防災の一環で「R8-11大覚野峠防災1号トンネル工事」の一般競争入札(WTO対象)を公告した。段階的選抜方式を採用。総合評価は技術提案評価型(S型)。のり面工と掘削支保工の一部を対象に見積活用方式を適用する。発注見通しによる概算規模は30億~50億円。内空断面積が約50平方メートルと狭く効率的な施工が難しいため、2期工事の随意契約を予定している。今回公告分の工期は2030年2月6日まで。
 1次審査の申請は9月1日まで、技術提案など2次審査の申請は11月4日まで受け付ける。見積書の提出期限は12月10日、入札の締切は27年1月20日、開札は同2月3日。参加資格は単体か3者までのJV。一般土木工事1200点以上。企業・技術者とも11年度以降に完了したNATMで内空断面積40平方メートル以上かつ延長700メートル以上のトンネル施工実績を求める。技術者の従事期間は全工期の2分の1以上か365日以上としている。
 施工地は秋田県仙北市西木町上桧木内。延長896メートルの1号トンネルを起点側(東側)から発破工法で掘る。今回公告分の工事概要は掘削・支保工688メートル、覆工コンクリート・防水工644メートル、インバート工525メートル。坑門工、掘削補助工、仮設備工、道路土工、地盤改良工、のり面工、擁壁工などを含む。主要資材は生コンクリート約9000立方メートル、鋼材約550トン。詳細設計は建設技術研究所が担当した。
 技術提案のテーマは▽断層・地層境界部の前方確認(先進調査ボーリングを除く)▽断層・地層境界の掘削時の地山安定確保に配慮した施工方法▽トンネルの長期安定性確保と維持管理性向上▽現場施工または施工管理でICT活用等による効率化・省力化。