日本郵政、日本郵便/東京都江東区の物流施設取得/近隣局の一部機能移転

2026年10月13日 企業・経営 [4面]

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 日本郵政と日本郵便が東京都江東区にある延べ15万平方メートルの物流施設を取得した。日本郵政の担当者は「銀座局(東京都中央区)、と京橋局(同)をはじめとした近隣郵便局も含め郵便・物流機能を再編する中で、一部機能を移転する予定」と活用方針を説明した。隣接地には郵便局とグループ会社の支社が立地している。シナジー(相乗効果)を生み出し、総合物流企業としての価値を高める。
 日本郵政と日本郵便が2日に土地と建物の取得を発表した。取得価格は非公開。所在地は江東区新砂2の4の17(敷地面積5万9000平方メートル)で、RC造5階建ての構造になっている。建て替えなどはせず、そのまま使う。北側には新東京郵便局、南側には郵便物の輸送などを担う日本郵便輸送(東京都港区、中島直樹社長)の東京支社が立っている。
 日本郵政や日本郵便を含めた日本郵政グループは5月に2026年度から3カ年の中期経営計画を策定した。集配拠点の再編と連動した不動産開発を推進。総合物流企業への転換も掲げた。集配拠点の再編に伴い、空いた土地で新たな施設を造る計画だ。
 再編候補に銀座局と京橋局を挙げていた。銀座局の郵便・物流機能は28年度までに移転する。