竹中工務店/宇宙建築推進室を新設/宇宙技術開発の本格化へ組織立ち上げ

2026年11月2日 企業・経営 [3面]

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 竹中工務店は1日、技術本部に「宇宙建築推進室」を新設した。宇宙建築事業に経営資源を継続して投入できるよう、本格的な推進体制を築く。宇宙居住空間の設計・開発や月面インフラの整備などに関する技術開発を推進。宇宙航空研究開発機構(JAXA)や海外機関との連携、国家プロジェクトへの参画を本格化させる。
 同社は2023年7月に社内有志メンバーの「竹中宇宙建築タスクフォース(TSX)」を立ち上げた。関連技術の開発や産学官連携の推進、宇宙ビジネスをテーマにした展示会出展などに取り組んできた。
 推進室は室長を含め8人で始動した。引き続き活動していくTSXと連携しながら、宇宙建築事業を本格化する上での責任組織となる。室長以外のメンバーは主務2人、他部署との兼務5人。主務のうち1人と兼務の全員がTSXに所属している。
 宇宙開発で培う革新的な建設・環境制御技術は、地上建築や極限環境への施設など、建設技術の高度化にも生かす。