台湾社会の発展へ-熊谷組「華熊営造」創立50周年


2025年5月28日[3面]

台湾社会の発展へ-熊谷組「華熊営造」創立50周年・下

 ◇「南港タイヤ世界明珠新築工事」順調/創業100周年の信頼へ  熊谷組の台湾現地法人として1974年に設立した華熊営造。この50年で二重らせん構造の共同住宅「陶朱隠園住宅」や超高層ビル「国際金融センター101ビル」(通称・台北101)など特徴的な建造物を数多く手掛けてきた。超高層複合ビル「台北ツインタワー」同様に、これまでの実績が評価されて受注した案件の一つに、オフィスビルと住宅のビル群「南港タ…

2025年5月27日[3面]

台湾社会の発展へ-熊谷組「華熊営造」創立50周年・中

 ◇超高層複合ビル「台北ツインタワー」/台湾発展の起爆剤に  華熊営造が台北市内で施工している超高層複合ビル「台北ツインタワー」は、台北駅周辺で進む再開発事業の目玉プロジェクトだ。地下4階地上53階建てのC1棟(高さ約290メートル)と地下4階地上70階建てのD1棟(高さ約370メートル)で構成する。2棟は空中通路で結ぶ設計で、台北駅から人の流れを呼び込む。台北市の新たなランドマークとなり、将来的…

2025年5月26日[1面]

台湾社会の発展へ-熊谷組「華熊営造」創立50周年・上/脱・日系企業へ次の一歩

 ◇地域になくてはならない存在に  熊谷組の台湾グループ会社「華熊営造」(台北市、新屋忠彦董事長)はこの50年間、現地で数多くのランドマークを建設してきた。2004年に世界一の超高層建築物として竣工し…

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