人事・動静

凜/若築建設名古屋支店土木部・越智ひとみさん/妊婦も現場で活躍できる [2019年5月27日16面]

 高速道路の橋梁下部工事で現場代理人を務めていた昨年6月、体調不良が気になり病院へ行った。妊娠7週と告げられ、突然のことで戸惑いはあったが産みたい気持ち、そして現場で働き続けたいという意思を会社に伝えた。初のケースながら、会社は本人の意思を尊重。妊婦でも現場管理ができる工夫をし安全確保に全面協力すると言ってくれた。
 定期検診の時は職場を離れ、安全帯が装着できないので足場に入れなくなる。会社は現...続きを読む

凜/ナカノフドー建設名古屋支社営業部長・奥野祐子さん/営業職でも女性活躍を [2019年5月20日12面]

 生まれも育ちも名古屋。もともとは小学校の先生になりたくて大学で教職課程を取り、教員免許も取得した。教育実習は感動したが、父親から「こんな会社もあるよ」と勧められたのが営業譲渡前の不動建設だった。会社訪問をしてみると「とても活気があり雰囲気が良く感じられた」。外資系など大手企業の内定をもらっていたが、会社訪問での印象が決め手になり建設会社への就職を選んだ。

 配属は営業事務だったが30歳の時、...続きを読む

佐藤嘉剛氏(佐藤工業元社長)が死去/海外・建築の業績拡大、業界発展にも尽力 [2019年5月17日1面]

 佐藤工業元社長の佐藤嘉剛(さとう・よしたけ)氏が8日、肺炎のため死去した。76歳だった。葬儀は近親者と同社役職員で済ませた。
 東京都出身。1967年早大大学院理工学研究科修了後、パリ大学エコール・デ・ボーザール留学。仏レイモン・カミュ勤務を経て75年佐藤工業入社。81年取締役、82年常務、84年専務、87年副社長。88年12月に父親である佐藤欣治氏の後を引き継ぎ第5代社長に就任した。
 自...続きを読む

凜/竹中工務店生産統括部工務施工事務グループ・安藤千尋さん/頼ってもらえるように [2019年5月13日10面]

 大学では社会福祉を専攻し、建設業への入社は「全く考えていなかった」という。竹中工務店に入社したきっかけは、母校の就職支援課で偶然見つけた求人票。「文系の自分でも活躍できるフィールドがあるんだ」と知り、建設業への興味が一気に深まった。就職活動では他業界の採用試験にも応募したが、社風や社員の人柄にひかれ、入社を決めたという。
 入社後は5年ほど札幌市に勤務。昨年4月から出身地の北海道白老町にある作...続きを読む

東急建設/社長に寺田光宏副社長昇格/6月1日就任 [2019年5月10日1面]

 東急建設は9日、寺田光宏代表取締役副社長執行役員が6月1日付で社長に就く人事を発表した。経営体制の一層の強化を図るのが目的。今村俊夫社長は同日付で代表取締役に就き、6月25日開催予定の株主総会後の取締役会で代表権のある副会長に就任する予定。
 寺田 光宏氏(てらだ・みつひろ)1979年徳島大学工学部卒、東急建設入社。2010年執行役員、12年4月常務執行役員、同6月取締役兼常務執行役員、16年...続きを読む

新社長/福田組・荒明正紀氏/顧客満足度ナンバーワンに [2019年4月17日1面]

 2月に2019年12月期から3カ年の中期経営計画を発表した。経営のかじ取り役として、計画に掲げた目標達成を目指す。産業界を挙げて取り組む働き方改革への対応は喫緊の課題。長時間労働の解消を図りながら現場の生産性向上を実現し、人材の育成・確保にも力を注ぐ。収益力や営業力の強化を図りつつ、顧客ニーズにきめ細かく対応していく。
 --就任の抱負を。
 「中期経営計画では福田組単体として21年12月期...続きを読む

新社長/日総建・濱田幸一氏/グループ総合力で事業拡大 [2019年4月16日1面]

 マルチインフラ企業を掲げる建設技術研究所グループで建築分野の中核となる。「確かな建築」というブランドをより強固にしつつ、事業の拡大を目指す。鍵になるのはグループの総合力。街づくりへの包括的な参画や人材育成、先端技術の導入など幅広い面でグループ会社と連携し、強みにつなげていく。
 --就任の抱負を。
 「民事再生後、再建へ全社一丸で取り組んできた。それを引き継ぐ重要な責務だと認識している。昨年...続きを読む

凜/土木学会研究事業課・丸畑明子さん/母からのバトンを娘に [2019年4月15日12面]

 研究事業課で委員会業務を担当する。この課に配属されるのは2度目。論文集の編集・発行にも携わる。小学4年生の娘を持ち、子育てと仕事を両立する。「毎日が時間との戦い」というが、朝は必ず娘を送り出してから自宅を出る。
 大学で土木を専攻し、卒業後はコンサルタント会社で働いた経験もある。「学会の仕事は実務と違い、道路や橋が完成した時のような感動はない。それでも任された委員会の運営が滞りなく進み、お礼を...続きを読む

凜/戸田建設東京支店建築工事生産設計部生産設計課・渡邉景子さん [2019年4月8日10面]

 ◇発展途上だから面白い
 大学院でコンクリートを研究し、当初からゼネコンへの入社を志望していた。だが、その当時は就職氷河期。思うようにいかず、転職を経て足場関連会社に入り、派遣のCADオペレーターとして腕を磨いた。そこで出会ったのが、戸田建設だった。派遣社員として現場に通いながら、ゼネコンで働きたいという思いが再燃。その熱意が採用につながった。
 同社は、現場での納まりなどを考慮しながら設計...続きを読む

凜/長大まちづくり事業部PPP推進1部課長・今井母土子さん [2019年4月1日22面]

 ◇地域を活気づけるプラン提案
 大学で都市計画を学んだ後、金融機関のシステムエンジニアとして働いた。だが昔から興味があった街づくりに携わりたいという夢を諦め切れず、「身に付けたITの知識と都市計画を融合させて街づくりをしたい」と一念発起。働きながら専門学校で建築の知識を学んだ。長大橋のコンサルティング以外に地方創生など街づくりに強みを持つ長大を転職先に選んだ。
 入社して6年を迎え、まちづく...続きを読む

凜/東京都下水道局建設部設備設計課・竹内真悠子さん/やりたいことは今やる [2019年3月25日14面]

 大きな機械に心が引かれるという。東京都下水道局に入った1年目は、下水道施設を回り、機器類の点検に明け暮れた。当時はベテランの先輩が大勢いて「やってみろ」と言われて、不具合の出た機械の修理や補機の交換などさまざまなことに挑戦した。お世話になった先輩が定年退職で職場を去った今、「職人気質の人たちと接することができた最後の世代だったのかもしれない」と当時を懐かしく感じる。
 今は現場を離れ、設計書の...続きを読む

凜/京都サンダー社長・新井恭子さん/新たな職域提唱し起業家賞 [2019年3月18日14面]

第7回京都女性起業家賞(京都府主催)で最優秀の府知事賞を受賞。新たな職域「建設ディレクター」を提唱するきっかけとなった建設業の人手不足を含め、業界の実態を知らない人たちにも訴えたことが評価されての受賞は「正直うれしい」と喜びもひとしおだ。
7年前、ITと教育で建設業を支援する京都サンダー(京都市上京区)の社長に。建設会社の総務や経理といった内勤業務に従事する女性などが現場の知識やITスキルを備え...続きを読む

土木学会/20年度会長に家田仁氏内定/6月14日正式決定 [2019年3月18日1面]

 土木学会(小林潔司会長)の第108代会長候補に、家田仁政策研究大学院大学教授が内定した。第107代会長となる2019年度の林康雄鉄建建設代表取締役会長の後任として、20年度の会長となる。6月14日に開く総会で正式決定する。
 家田 仁氏(いえだ・ひとし)1978年東京大学工学部土木工学科卒、日本国有鉄道入社。84年東大工学部助手、86年同工学部助教授、95年同工学部教授、2014年政策研究大学...続きを読む

新社長/いであ・田畑彰久氏/強靱化対応や新規市場開拓を推進 [2019年3月11日1面]

 環境・建設分野で培った強みを生かし収益基盤のさらなる強化に努める。4月に技術開発や防災・減災を目的とした専門組織を立ち上げ、国土強靱(きょうじん)化への対応や新規市場の開拓を推進。社業の発展に「人財」は不可欠と語り、社員が働きやすい職場づくりにも力を尽くす。
 --足元の状況は。
 「昨年各地に被害をもたらした大規模災害を受け、国土強靱化に向けた取り組みが加速している。政府による3カ年の緊急...続きを読む

磯崎新氏がプリツカー賞受賞/5月に仏で授賞式、日本人で8人目 [2019年3月7日1面]

 建築家の磯崎新氏が「建築界のノーベル賞」といわれるプリツカー賞を受賞した。5日に米ハイアット財団が発表した。日本人の受賞は2014年の坂茂氏以来8人目。審査団は磯崎氏の建築スタイルを「模倣やコラージュではなく、常に新鮮なアプローチを続けている」と評価。新たな道を切り開き、西洋と東洋を融合させたとしている。5月に仏ベルサイユ宮殿で授賞式が行われ、賞金10万ドルとブロンズのメダルが贈られる。
 磯...続きを読む