働き方改革、頻発する自然災害、環境への負荷軽減-。これらに建設業界が的確に対応していくためには、“技術”を駆使していかなければならない。その技術、研さんを積んだ努力の結晶を、建設企業や関連団体が披露・アピールする「建設技術フェア2023in中部」が6、7日、名古屋市港区のポートメッセなごや第三展示館で開催される。27回を数える今年のフェアは「YOUの“推し”を見つけよう!#Z世代」がコンセプト。DX・i-Construction、防災・安全、維持管理・予防保全、環境・リサイクル、設計・施工の5分野を対象に、377企業・団体が開発・考案技術を出展する。将来を嘱望される学生が、企業・団体の第一線で活躍する先輩技術者に直接会って話ができる「学生交流ひろば」が設けられているほか、建設現場での便利なツールを学生からアイデア募集した技術コンペティション「夢をつくるプロジェクト」のプレゼン・表彰式も行われる。
(同時開催:第11回中部ライフガードTEC2023)