全圧連 座談会 コンクリート圧送業の「いま」と「これから」

2023年12月21日 特集

文字サイズ

 コンクリート圧送業界が担い手確保と働き方改革に苦戦している。来年4月から時間外労働の上限規制が始まるのを控え、週休2日制に対応した賃金確保が避けられず、生産性向上も問われる。昨今の資機材高騰でポンプ車更新時の負担も重くのしかかり、それに応じた単価改定も課題となる。全国コンクリート圧送事業団体連合会(全圧連)の佐藤隆彦会長ら幹部が各地域の現状を踏まえ、業界の「いま」と「これから」を議論した。