平和不動産が東京都中央区で開発を進めてきたホテル「キャプション by Hyatt 兜町 東京」が開業した。同社が日本橋兜町・茅場町地区で進める「日本橋兜町・茅場町再活性化プロジェクト」の一環で、建物は地下1階地上12階建て。3~12階の柱・梁の一部を木造化する「木造ハイブリッド構造」を採用した。全195室の客室には兜町の歴史や文化に着想を得たアートやイラストを設置し、滞在中も街とのつながりを感じる空間に仕上げた。同ホテルを核として、周辺地域のさらなるにぎわいに貢献する。設計は三菱地所設計、施工は大林組がそれぞれ担当した。