高速道路建設推進議員連盟(額賀福志郎会長)と全国高速道路建設協議会(全高速、河野俊嗣会長)は26日、高規格道路未整備区間の早期整備や道路関係予算の拡大などを木原稔官房長官、片山さつき財務相に申し入れた。額賀会長は同議員連盟の決議文を木原官房長官に、河野会長は特別要望を片山財務相にそれぞれ手渡した。同相への申し入れには見坂茂範自民党参院議員らが同行した。
決議は、通常道路予算とは別枠での必要な予算確保、維持管理・更新費の安定的な確保、資材価格上昇を踏まえた2025年度補正予算の十分な規模での速やかな編成などを求めている。特別要望は、高規格道路未整備区間の解消など八つが柱。26年度からの第1次国土強靱化実施中期計画を踏まえ、予算に資材価格高騰の影響を適切に反映したり、同計画関係の予算を通常の道路予算とは別枠で必要分を満額確保したりするよう求めた。休憩施設の機能強化、計画的・長期安定的な道路の整備・管理のための財源の創設なども盛り込んだ。






