三菱地所らは英・ロンドンにあるオフィスビルの大規模改修工事に今夏着手する。2層増築し、規模を今の延べ2・2万平方メートルから3・3万平方メートルに広げる。ビルをはさんで北東方向と南西方向に伸びる二つの道路を結ぶ通路を新設する。2028年後半の竣工を予定し、総事業費は約1045億円を計画している。
三菱地所と東京建物、東光電気工事、芙蓉総合リース、三井住友信託銀行が発表した。オフィス大規模改修事業は「125 Shaftesbury Avenue(125シャフツべリーアベニュー)」。
改修するビルは23年に三菱地所ロンドン社とEDGE RealEstate B.V.(EDGE社、オランダ)が取得した。1982年に完成した物件で、ロンドン有数の商業・劇場エリア「Soho」などに近い。
改修により、現在の地下1階地上11階建て延べ約2万2862平方メートルから地下1階地上13階建て延べ約3万3487平方メートルにスケールアップする。既存躯体の約75%を生かす。
地上部ではビルから北東方面に向かうニュー・コンプトン・ストリートと、南西側に向かうオールド・コンプトン・ストリートをつなぐ道路を建設する。沿道にはオフィスエントランスや商業施設、起業家をターゲットにしたオフィスを配置し、地域活性化を後押しする。








