建築3会が新年交礼会開く/混迷の時代を乗り越える

2026年1月7日 行事 [1面]

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 日本建築学会(小野田泰明会長)、日本建築家協会(JIA、佐藤尚巳会長)、日本建築士会連合会(士会連合会、古谷誠章会長)の建築3会は6日、東京都港区の建築会館ホールで2026年の新年交礼会を開いた。建築界の関係者が多数出席し親睦を深めたほか、昨年の叙勲・褒章受章者、功労賞受賞者らをたたえた。3会の代表が鏡開きで新年の幕開けを祝った=写真。
 冒頭、小野田会長は「世界が混迷を極める中、日本に何ができるのか、建築に関わる人たちがどう対峙(たいじ)していくか。難しい時代をどう乗り越えるか、皆さんとともに議論していきたい」と呼び掛けた。
 古谷会長は受章者らの功績に触れ、「混迷の中で道筋を照らす大先達を迎えている。会員にとっても名誉なことであり、皆さんを目標にこの1年頑張っていきたい」と祝辞を述べた。受章者を代表し、坂茂氏(文化功労者表彰など)と進士五十八氏(瑞宝中綬章)があいさつした。
 欠席の佐藤会長に代わり元JIA会長の仙田満氏は「地球温暖化の影響によるさまざまな災害が身近になっている。建築、建設の責任は極めて重い。工事費高騰など大変な時代だが、頑張っていこう」とあいさつし、祝杯の音頭を取った。