第63回技能五輪全国大会で金メダルを獲得した大阪府選手団の金メダリスト4人が13日、大阪府庁を訪れ、吉村洋文知事を表敬訪問した。建設関連職種では電工職種で優勝したきんでんの安立龍矢選手が出席し、競技内容や国際大会に懸ける思いを語った。
冒頭、吉村知事は「全国一という結果は本当に素晴らしい」と祝意を述べ、「大阪は技術の町。多くの技術者に支えられて社会が成り立っている。感謝の気持ちを忘れず、これからも力を発揮してほしい」と激励した。その後は選手が一人ずつ自己紹介し、競技の特徴や準備の過程、今後の目標などで知事とやり取りを交わした。
安立選手は配線や結線、配管など建物の電気設備を総合的に施工する競技内容を説明。「限られた時間の中でも正確さと仕上がりの美しさを意識した」と話した。配管の水平・垂直をそろえる点や、外観の整った仕上がりが評価につながったという。
国際大会への挑戦については「電工職種は22歳までが出場条件。今21歳で、今回がラストチャンスだった」と明かし、「ここまでやってきたことを信じて、悔いのない挑戦をしたい」と意気込みを見せた。
吉村知事は「府庁舎は古い施設だけど電気工事はできますか」と笑いを交えて問いかけ、会場は和やかな雰囲気に包まれた。
このほか精密機器組み立ての岡孝陽選手、美容の森千津選手、ワード・プロセッサの武村俊明選手(第45回全国障害者技能競技大会)が出席した。








