横浜市/26年度予算案/一般会計は5・8%増、2兆円

2026年1月27日 行政・団体 [5面]

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 横浜市は26日に2026年度の当初予算案を公表した。一般会計は前年度比5・8%増となる2兆0993億円、特別会計と企業会計を加えた総額は前年度比2・1%増の4兆0700億円となった。いずれも過去最大規模。昨年12月に公表した中期計画(26~29年度)の初年度となる。初めて、中期計画と当初予算を連動させた。
 公共事業関連費では、施設等整備費は2291億円で、前年度比14・4%増となった。うち、市が単独で行う事業は1454億円(17・1%増)、国庫補助事業は837億円(10・1%増)となる。特別会計の施設等整備費は641億円(22・9%減)、公営企業会計は1811億円(12・0%増)となる。
 地震防災戦略の推進に126億円(前年度比52・9%増)を計上した。内訳は木造密集地地域での対策が11億円、避難場所となる学校の環境改善(トイレや空調など)が90億円、備蓄倉庫や現地司令施設の整備が5億円、緊急輸送路上の安全性確保が19億円など。
 新規事業として、水際線の魅力向上に15億8百万円を投じる。内訳は臨港パークを中心とした歩行者空間の整備が4億96百万円、臨港エリアの照明設置等が6億32百万円などとなる。
 図書館の魅力向上では、新規の図書館整備基本計画に84百万円、現存図書館の再整備に4億73百万円、のげやま子ども図書館の整備に14億4百万円を計上する。
 世界に誇れる都市づくりとして、横浜、新横浜、みなとみらい、関内・関外など都市部のまちづくりに6億28百万円を、山下埠頭の新事業計画に1億20百万円を計上する。
 子育て関連事業では、公有地グリーン子育て街区整備に15百万円を投じ、子育てしやすい郊外住宅地のまちづくりを検討する。
 よこはま動物園ズーラシア、金沢動物園、野毛山動物園の整備に計6億11百万円、三渓園の整備に2億19百万円を計上する。
 国際園芸博覧会(花博)関連では、発信拠点となる建物に18億96百万円、活動拠点となる屋外施設に1億60百万円を充てた。
 新規事業として市立学校の断熱改修事業に12億円、ふるさと納税を活用した文化施設機能強化事業に85百万円を計上した。