堺市/クリーンセンター(東区)新工場整備/26年度上期関連業務発注へ予算案に計上

2026年2月5日 工事・計画 [10面]

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 堺市は清掃工場の更新計画で、2026年度当初予算案に新工場整備に伴う関連業務の委託費を新規計上した。PPP/PFI導入可能性調査や環境影響評価(環境アセス)業務、測量などの事前調査に着手する。委託費は6432万円。別に2億4000万円の債務負担行為も設定した。いずれも26年度上半期の発注を見込む。
 新工場はクリーンセンター東工場構内(堺市東区石原町1)の第一工場撤去跡に整備する。老朽化した東工場とリサイクルプラザを更新するため、焼却施設と破砕施設、資源化施設を一体化した複合施設として計画。総建築面積は約1万8000平方メートルを想定し、敷地内に可燃性残渣(ざんさ)処理を含むごみ処理工程を集約配置する。
 廃棄物発電による熱回収設備も拡充。環境啓発施設として内部構造を学べるAR(拡張現実)投影やアトラクション型シアターなどの展示機能の導入も検討する。
 概算事業費は既存施設の解体工事と新工場建設費で約778億0300万円、PPP/PFI導入可能性調査や環境アセス、事前調査の委託費に7億9700万円を試算する。現東工場には第一工場(休止中)と第二工場があり第二工場は新工場の稼働後に休止する。
 今後は3月中に基本計画を策定し、環境アセスや事前調査を進めつつ、27~29年度に要求水準書作成や事業者選定を実施。30年度の着工、36年度の完成を目指す。供用開始時期は詳細設計やアセス手続きを踏まえて確定する。