東京建物/東京駅前にトフロムヤエスタワーが完成/規模は延べ22・5万平米

2026年3月3日 工事・計画 [4面]

文字サイズ

 東京建物が東京駅前で建設していた延べ約22・5万平方メートルの大規模ビル「TOFROM YAESU TOWER(トフロムヤエスタワー)」が2月28日に完成した。オフィスや商業施設、劇場などが入る。大林組・大成建設JVが施工した。隣接街区に整備している延べ約1・2万平方メートルのビルが7月に竣工すると、トフロムヤエス街区全体が完成する。
 トフロムヤエスタワーの整備事業は「東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発組合」が施行した。東京建物は再開発組合の一員として参画している。
 同タワーの所在地は中央区八重洲1の6の1(敷地面積約1万0600平方メートル)。S・RC・SRC・CFT造地下4階地上51階建て延べ22万5000平方メートルの規模で立っている。基本設計は日本設計、実施設計を大林組が担った。
 ブレーキダンパーとオイルダンパーを併用したハイブリッド制震構造を導入。超高層建築物の構造計算基準で定められた地震動の1・5倍の揺れに耐えられる。災害時に1800人が一時滞在できる約3000平方メートルの帰宅困難者受け入れスペースも確保した。
 今後は3月20日に「バスターミナル東京八重洲」の2期エリアが開業する。都市再生機構が整備し、京王電鉄バスが運営する。約800席規模の劇場・カンファレンス施設も今春オープンする。
 隣接街区に竣工するビルは「TOFROM YAESU THE FRONT(トフロムヤエスザフロント)」。地下2階地上10階建て延べ1・2万平方メートルの規模になる。設計・施工は大成建設が担当している。