秋田県、秋田市/新スタジアム基本方針案/整備費142億円、5千~1万人規模に

2026年6月1日 工事・計画 [6面]

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 秋田県と秋田市は、サッカーJ2・ブラウブリッツ秋田(秋田市、岩瀬浩介社長)の本拠地になる新スタジアム整備の基本方針案を公表した。民間資金の調達を前提に、県と市が共同でスタジアムを整備・保有。調査、設計費を含む整備費は142億円を上限とし、収容人員5000人~1万人規模の範囲で決定する。6月の県、市議会で説明後、予算措置を経て基本計画の策定に着手する。発注方式などは未定。計画は年度内にまとめる。
 県と市が共同で基本計画を策定する。2027年度~28年度に基本・実施設計を完了し、28年度に着工。3カ年程度で施工し、31年8月の供用開始を目指す。
 整備地は秋田市八橋運動公園(第2球技場、健康広場)。整備費から国交付金などを除いた負担割合は、民間資金50%、県25%、氏25%を基本とする。ブラウブリッツ秋田は、県内の経済団体などと連携しながら設計費(約5億円)や整備費などを民間資金で調達。早期の企業版ふるさと納税の募集などを検討する。
 5月28日に県、市、クラブの3者で発表した。岩瀬社長は「『サッカーだけではないスタジアム』の実現を目指す。雪国・秋田ならではのスタンド内コンコースを活用した健康発信拠点になる」と展望。「『365日、誰もが主役になれるみんなのスタジアム』の整備に向け、スポーツの力を信じるすべての皆さまと一歩一歩着実に歩んでいきたい」とコメントしている。