浜松市/中央卸売市場再整備事業/3月下旬にもWTO入札公告

2026年3月6日 工事・計画 [15面]

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 浜松市は、DBM(設計・施工・維持管理)方式を採用する「浜松市中央卸売市場再整備事業」について、早ければ3月下旬に総合評価一般競争入札(WTO対象)を公告する予定だ。当初スケジュールでは参加表明書は5月まで、提案書類は9月まで受け付ける。12月に事業者を決定、公表する予定。
 基本計画によると、再整備後の施設の総延べ床面積は現状の2割減とし約5万5000~5万7000平方メートルを見込んでいる。内訳は青果物施設が延べ2万7000~2万8000平方メートル、水産物施設は約1万9000平方メートル、管理事務所・エネルギー関連などその他施設が約9400平方メートル。所在地は中央区新貝町239の1、敷地面積は約16万5000平方メートル。
 PFIに準じた手法を採用することで、民間事業者のノウハウや創意工夫を活用し効率的に施設を整備する。整備期間は2027年3月に予定する本事業契約締結から9年間。青果、水産の各部門とも2期に分けて整備するが、工区や整備手順、解体手順など整備期間を短縮する提案は認める。
 概算事業費は、新設に関する調査・設計費が約10億円、工事費は約223億~233億円、解体費(調査設計、工事、工事監理)は約37億円と試算している。アドバイザリー業務は地域計画建築研究所・地域経済研究所JVが担当。
 施設の集約などに伴い生み出される北側の余剰地活用については別途、検討する。