トーエネックは、名古屋市南区の同社教育センター安全創造館内に「災害伝承エリア」を新設し4月に運用を開始する。創立70周年記念事業の一環。過去の労働災害から得た貴重な教訓を次世代に伝承することで教育環境をさらに拡充する。
災害伝承エリアは安全創造館の2階に設置する。186平方メートルのエリアに「過去の災害から学び、安全を誓い、未来に活かす」をコンセプトに、▽安全の原点▽災害の歴史▽安全の価値▽災害の理解▽安全の誓い-の五つのセクションを設ける。
シアタールームでは、受講の意義と安全教育の基本について経営トップのメッセージを視聴できる。創業から現在までに発生した重篤労働災害と、それを踏まえた同社の安全への取り組みを年表で確認する。労働災害の爪痕や関係者の声から安全を守る責任の重さ、災害の発生要因や経緯などについても理解を深める内容となっている。
教育対象者は同社とグループ会社の従業員。同館で実施している危険体感教育と組み合わせることで、受講者の危険感受性を向上するとともに労働災害の再発防止意識のさらなる醸成を図っていく。








