大成建設は3日、2027年国際園芸博覧会(花博)の会場中央付近に設ける大型木製テラスの工事に本格着手した。会場全体が見渡せる花博のランドマークとして、スロープ延長約90メートル、展望高さ約4・5メートル、床面積約800平方メートルの丘状展望施設を整備する。
横浜市旭、瀬谷両区の建設地で同日に起工式を開いた。島伸一執行役員横浜支店長と堀圭吾営業推進・ソリューション本部理事副本部長、教誓勉設計本部副本部長が鍬を入れ、島支店長と来賓の中坪学一2027年国際園芸博覧会協会事業部長が玉串をささげるなどして、無事故・無災害による竣工を祈った。
大型木製テラスの名称は「TAISEI GREEN TERRACE(仮称)」。緩やかなスロープで構成する立体的なテラスになる。設計では花博のテーマである「幸せを創る明日の風景」に共感し、自然との調和と循環を重視。回遊しながら花と緑の風景や移ろいを楽しめる。
来場者同士の交流や休憩の場としても利用可能。屋根下には日差しや雨を避けながら休憩できる空間を設ける。
島支店長は「カーボンニュートラル(CN)やサーキュラーエコノミー(循環経済)、ネーチャーポジティブ(自然再興)の実現に向けた当社の取り組みを体現する施設だ。安全を最優先に品質第一で施工していく」と抱負を語った。
花博は27年3月19日~9月26日に開かれる。同社は「ダイヤモンドパートナー」として参画している。






