三井不/府中朝日町商業施設計画環境アセス書公表/延べ11・6万平米施設建設へ

2026年4月9日 工事・計画 [4面]

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 三井不動産が「(仮称)府中朝日町商業施設計画」の環境影響評価(環境アセス)書をまとめた。東京都府中市の調布基地跡地に延べ11・6万平方メートル規模の大規模商業施設を建設する。年内にも着工し、2028年度の開業を目指す。アセス書は22日まで都のホームページなどで縦覧できる。
 建設地は朝日町3の8の1ほか(敷地面積約3万9700平方メートル)。西武多摩川線多磨駅の東側で、北側に人見街道、西側は朝日町通りが通る。府中、調布、三鷹の各市にまたがる旧米軍基地跡の北西角に位置する。
 建物は南北141メートル、東西175メートルの四角形で、1~3階が店舗、4、5階と屋上が駐車場になる。敷地の南側にも平面駐車場を設ける。規模はS・RC造5階建て延べ約11万6000平方メートルで、うち店舗面積が4万6200平方メートル。最高高さは約30メートル。駐車場は南側平面駐車場を合わせて1630台分を確保する。6600平方メートルの緑地も設ける。
 現在実施中の埋蔵文化財調査が完了した場所から準備工事に入る。工期は34カ月程度を予定する。初めの14カ月程度は米軍基地時代の建物基礎や地中配管類を撤去する。その後、切り土、盛り土、基礎工事に入る。基礎は柱状改良工法(深さ約4メートル)を採用する。躯体工事に9カ月、内装仕上げ工事に5カ月、外構工事に2カ月程度を見込む。28年度のオープンを目指す。環境アセス書はエスパシオコンサルタントが作成した。