東北整備局/F-REI建物整備が本格化/5月にも建築本体WTO入札公告

2026年4月17日 工事・計画 [6面]

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 東北地方整備局が復興庁からの支出委任を受けて進めている福島国際研究教育機構(F-REI、福島県浪江町)の建物整備が本格化する。同機構の管理・運営を担う本部棟(RC+S造4階建て延べ7900平方メートル)など2棟の本体建築工事で、WTO対象の一般競争入札を5月に公告する。概算工事規模は50億円以上で、工期は約27カ月を見込む。同電気・機械設備の一般競争入札(WTO対象)2件は6月に公告する見通しだ。
 建設地は川添中ノ目ほか。本部棟や本部機能支援棟(RC+S+W造2階建て延べ4000平方メートル)、講堂・ホール施設、研究実験施設、短期宿泊施設、固有実験施設などで構成する。本部など連携・交流機能を敷地16・9ヘクタールの東側、研究施設を中央~南側に配置。本部施設棟は2028年度の竣工、研究実験施設や短期宿泊施設、講堂・ホール施設などは30年度末までの順次供用開始を目指している。
 固有実験施設を除く「福島国際研究教育機構施設(24)設計業務」は日建設計・日本設計・パシフィックコンサルタンツ設計JV、固有実験施設を設計する「同(R07)設計業務」は山下設計・日本工営都市空間設計JVに委託している。
 25年4月にF-REIに統合した南相馬市の福島ロボット・テスト・フィールド(RTF)では、実証準備棟(RC+S+W造2階建て延べ1900平方メートル)を建設する。7月にWTO対象の一般競争入札を公告する予定だ。設計はエーシーエ設計が担当している。