静岡県富士市は、ECI方式(技術協力・施工タイプ)を採用する「令和8年度(仮称)富士駅北口駅前公益施設新築工事実施設計技術協力業務委託」の公募型プロポーザル手続きを開始した。6月11日まで資格審査書類を受け付ける。技術提案書の提出期限は9月29日。10月13日にプレゼンテーションとヒアリングを実施し同30日に優先交渉権者を選定、通知する予定。支払限度額は1606万円(税込み、以下同)。
参加資格は単体か2~3者JV。単体とJV代表者は建築一式工事の総合評定値1200点以上、代表者以外のJV構成員は800点以上など。
技術提案の評価項目は、▽実施設計段階の実施方針に関する提案▽コストコントロール▽品質確保▽施工計画、安全対策▽周辺環境への配慮▽地域貢献-の6項目。品質確保では外部使用する木材の品質確保(劣化の抑制)に関する提案、施工計画・安全対策では工期順守と1期工事の工期短縮や並行して行われる各工事への配慮、JR富士駅に影響を与えない仮設計画や安全対策などの提案を求める。
駅前公益施設はRC一部S造3階建て(5層)延べ2194平方メートル。1階は交通広場や待合室、2階はブック&カフェ、3階はキッズスペースや富士山が眺望できるテラスとする。各階の中間フロアに仕事や勉強ができるスペースなどを配置する。屋外バルコニー面積は1089平方メートル。実施設計はアール・アイ・エー・マウントフジアーキテクツスタジオJV、発注支援業務は日建設計コンストラクション・マネジメント(NCM)・浜銀総合研究所JVが担当。
技術協力業務は、工期短縮などの効果を期待して実施設計を修正する。履行期間は2027年3月26日まで。建築工事は同年秋に着工し29年12月の完成を目指す。外構など全体の完成は30年11月を予定。工事費参考額は約32億円。
実施要領などは市ホームページに掲載。資料の提出、問い合わせ先は都市整備部市街地整備課(電話0545・55・2797)。







