関東財務局/国家公務員宿舎跡地(茨城県つくば市)/売却先は大和ハウス工業

2026年6月2日 工事・計画 [5面]

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 関東財務局は、茨城県つくば市の国家公務員宿舎跡地(通称・70街区)の売却先を大和ハウス工業に決めた。つくばエクスプレス(TX)のつくば駅に近接し、広さは約5・3ヘクタール。同社は15階建て570戸の分譲マンションの建設をはじめ、先端技術の導入を進める「スーパーシティー」の実現に向け、研究拠点と生活利便施設の一体整備などを提案した。竣工は2033年6月を予定している。
 1日に企画提案審査の通過者が入札に参加できる「二段階一般競争入札」の結果を公表した。開札日は5月22日。企画提案者は1者だった。
 70街区の所在地は吾妻2の1ほか(敷地面積5万3866平方メートル)。市街化区域で用途は第2種住居地域(建ぺい率60%、容積率200%)。同街区周辺エリアの土地利用方針によると、研究機関やスタートアップ、ベンチャー企業業務施設などを誘導する「イノベーション拠点地区」や、生活利便施設や中高層住宅を誘導し、街区単位で先端技術を実装する市街地「スマート街区地区」の形成を目指す。
 大和ハウスは、イノベーション拠点地区にスーパーシティ実装センターと生活利便施設の一体整備を提案した。スマート街区地区には中高層住宅として15階建て分譲マンション(570戸)や、3階建て賃貸マンション12棟(200戸)を整備する。
 都市計画道路3・1・7号学園中央通り線の道路境界から250メートル離れた場所に一戸建て住宅27戸を建設。ななまる公園向かいのマンション敷地内には広場や交流拠点を設ける。