宮城県/県北広域汚泥肥料化施設DBO入札公告/予定価格は105億円

2026年6月15日 工事・計画 [6面]

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 宮城県は「みやぎ県北広域汚泥肥料化事業」の条件付き一般競争入札(WTO対象)を12日に公告した。総合評価方式を適用。DBO(設計・建設・運営)方式で汚泥肥料化施設を整備し、下水汚泥を活用した肥料製造や流通、販売まで任せる。予定価格は105億0239万円(税抜き、以下同)。このうち設計・工事費の限度額が67億6436万円、維持管理・運営費は37億3803万円。事業期間は、設計・施工が2030年3月31日まで、維持管理・運営と肥料売買期間は同4月1日~50年3月31日まで。
 希望する者は26日までに申し込みの上、7月3日に現場を確認できる。参加申請は8月21日まで受け付ける。技術的対話を9月17、18日に実施し、入札書は10月30日に締め切る。11月2日に開札し、同13日のプレゼンテーションを経て落札決定する。
 単体か企業グループが参加できる。設計・工事にJVで参画する場合、設計・工事は5者以内、維持管理・運営は10者以内とする。建設会社は県の一般競争入札(特定調達契約)参加資格に登録され、建設業法の土木一式(総合評定値950点以上)、建築一式(950点以上)、電気(850点以上)、機械器具設置(850点以上)の全てで特定建設業許可を受けていることを条件とする。設計には1級建築士事務所の登録が必要になる。
 施工者のうち1者以上が過去15年に終末処理場や排水施設、地方自治体などが発注した下水道類似施設で機械器具設置工事(修繕、改修を除く)を元請で施工した実績があること。維持管理・運営を担う者にも同期間に下水汚泥を原料とした肥料化施設を1年以上維持管理・運営した実績を求める。
 事業場所は登米市石越町東郷六反新田14の2(石越浄化センター内)。施設規模は1日当たり最大汚泥処理量55トン(流域41トン、公共14トン)。東部下水道事務所が管理する北上川下流・北上川下流東部・迫川流域下水道施設と、県北6市町(石巻市、登米市、栗原市、大崎市、松島町、涌谷町)の公共下水道施設から発生する下水汚泥を肥料利用する。
 アドバイザリー業務は日水コンに委託した。