青木あすなろ建設/夏季閉所の実証開始/モデル現場にサマータイム導入など

2026年7月22日 企業・経営 [3面]

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 青木あすなろ建設は21日、猛暑期に建設現場で働く社員や協力会社の職人らの安全と健康の確保を目的に、夏季現場閉所の実証を始めると発表した。全現場一律ではなく条件が整った国内のモデル現場を対象に試行。現場ごとの工程、発注者条件などを踏まえ、閉所期間や閉所形態を個別に調整する。得られた知見を基に現場ごとの実効性や課題を確認し、より働きやすい現場づくりにつなげる。
 実施期間は7~8月のうち熱中症リスクが特に高まる期間。モデル現場では、現場閉所や現場条件に応じたサマータイムの導入(熱中症リスクの高い午前11時~午後2時を休憩)に取り組む。このほか、パルスオキシメーター(指先をはさむだけで採血せずに血液中の酸素飽和度と脈拍数を測定する医療機器)など熱中症予防品を導入する。
 同社は若い世代が安心して建設業に挑戦できる環境の実現に向け、夏季現場閉所の取り組みを3段階で進める。第1ステップが26年度のモデル現場での試行。第2ステップは工期への影響や施工体制・人員確保、追加費用といった課題を整理した上で、より良い仕組みを検討する。第3ステップでは検証結果を踏まえ、全国の建設現場への段階的な展開を検討する。