山形県村山市は、新・道の駅むらやまの基本設計概要版を公表した。基本・実施設計はSANAA事務所が作成している。円形の屋根に覆われた軒下空間に販売・飲食エリアや運営エリアを配置し、天候に左右されず回遊を楽しむ環境をつくり出す。
建設場所は楯岡楯岡西。敷地面積は約4万3270平方メートル。道路周辺環境の変化や既存老朽化を受けて移転を立案した。事業手法は運営事業者を先行して決めるEOI(アーリー・オペレーター・インボルブメント)方式を採用。旅館などを手掛ける古窯ホールディングスのリード(山形県上山市)を運営事業者に選定済み。
建屋はS造平屋のベタ基礎。面積は情報・休憩施設632平方メートル、地域振興施設1874平方メートル、軒下1691平方メートル。軒高は5・58メートル。
円形屋根の中央にはイベント会場になる中庭広場をレイアウト。中庭広場を囲むように販売・飲食エリアと運営エリア、24時間エリア(セルフサービスのフードコートなど)を置く。屋根は展望デッキを兼ねており、山並みや田園風景を楽しむことができる。外部にはドッグラン、こどもの広場と緑地広場を設ける。
現在は基本設計に引き続き実施設計に着手したほか、土木工事で敷地のサーチャージ盛り土を行っている。2026年度に実施設計をまとめ、27・28年度に建築と外構などを施工。29年度の開業を目指す。








