三重県/TEC-MIE発足式開く/災害対応力向上へ、土木技術職員352人で編成

2026年9月7日 行政・団体 [7面]

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 三重県は3日、大規模災害時に被災自治体の公共土木施設等の迅速な復旧・復興を技術的に支援する緊急災害対策派遣隊「TEC-MIE」の発足式を県庁で開いた=写真。式では一見勝之知事がTEC-MIEの各分野の代表者に隊員証書を交付した。
 一見知事は「被災地から派遣の要請があれば、これまで培ってきた技術力と経験で県民の盾となる気概を持って業務に臨んでもらいたい。中部地方整備局のテックフォース(緊急災害対策派遣隊)や各市町村、他県の職員と連携することもあると思うが、初心を思い出して被災地の迅速な復旧復興に向けた支援に当たってほしい」と訓示した。
 隊を代表してあいさつした県土整備部港湾・海岸課の林幸宏班長は「災害復旧に貢献する技術力を向上させるとともに、若い世代への技術継承にも力を入れたい」と抱負を語った。
 隊員は▽道路▽河川・砂防▽港湾・海岸▽下水道▽ドローンによる調査-が専門の県土整備部の土木技術職員352人で編成する。活動内容は被災状況の調査と情報収集・整理、公共土木施設等の応急復旧、災害復旧に関する技術的支援など。平時から研修・訓練などを実施し、災害対応力を向上する。県内での活動のほか、全国知事会を介して要請があれば県外でも作業に当たる。