北陸整備局ら実行委/今年で97歳、万代橋誕生祭開く/展示ブースで歴史紹介

2026年9月8日 行政・団体 [8面]

文字サイズ

 北陸地方整備局、新潟市などで組織する万代橋誕生祭実行委員会主催の「万代橋誕生祭」が5日、新潟市の万代橋周辺で開かれた。
 橋のたもとにある広場「万代テラス」で行われたオープニングセレモニーでは、万代太鼓「和童」のメンバーによる演奏の後、佐久間なおみ新潟市副市長が、3代目の現在の万代橋は1929年竣工で今年97歳を迎えたこと、64年の新潟地震でもびくともしなかったこと、2004年には国の重要文化財に指定されたことなどを紹介。
 続けて「万代橋はデザインも優れており、市民から末永く愛される存在になっている。この一日、万代橋を中心に川湊新潟市の魅力を楽しんでください」とあいさつした。
 誕生祭では、屋形船による信濃川から万代橋を眺めるクルージングや、さまざまなコンサートなどが行われた。
 北陸整備局新潟国道事務所は展示ブースを設け、橋の歴史を紹介した。ブースには現在の万代橋の模型や1886年完成の初代、1909年完成の2代目の写真と、橋を建設するに至った当時の歴史的背景などを紹介するパネルを展示。万代橋の歴史にまつわるクイズも用意し、正解者に景品をプレゼントした。
 木の模型によるアーチ橋製作、万代橋の画像をプリントした缶バッジの製作体験なども行われた。万代橋は初代の架橋から数えると今年で140年になる。