東京都/築地四・五・六丁目(中央区)/27年3月に都計決定へ

2026年9月10日 工事・計画 [4面]

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 東京都は、築地市場跡地(中央区)での新たな建物建設や周辺エリアの歩行者ネットワーク形成に向け、2027年3月に「築地四・五・六丁目地区地区計画」を都市計画決定する方針だ。首都高速道路都心環状線(築地川区間)や東京高速道路(KK線)の上部空間活用といった「水とみどりのネットワーク」形成も後押しする。
 同地区計画の対象エリアは中央区築地4、5、6。築地市場跡地をA・B地区、同市場跡地の北東部にある「市場橋交差点」を中心とした沿道エリアをC地区に定めた。北西部にある国立がん研究センターなどが位置するエリアはD地区とした。
 A、B地区には地区整備計画も定め、新たに建てる建築物の位置や規模を設定する。広場や歩行者通路をどこにどれくらいの規模で造るかも定める。C、D地区は周辺市街地との連携方針を明示。人が安全に行き来するための歩行者ネットワークの方向性も明らかにする。
 今後は都が10月に都市計画原案を、12月に都市計画案を公告・縦覧する。27年1月には中央区が都市計画審議会、同2月に都が都市計画審議会を開く。都の都市計画審議会の答申を受け、同3月に都が都市計画を決定、同3月告示する。
 都市計画決定後、周辺地区のまちづくりの進捗に合わせて都市計画を変更する方針だ。築地市場跡地とD地区を結ぶ歩行者デッキの整備や、新たな地下鉄の駅の整備などが計画されている。