経産省/GX戦略地域/川崎市など18地域認定/産業団地の整備促す

2026年9月14日 行政・団体 [1面]

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 経済産業省は11日、「GX戦略地域」に18地域を認定したと発表した。コンビナート跡地の再生、データセンター集積、脱炭素電源のある地域の産業団地整備などを促す。「コンビナート等再生型」に川崎市を選定。南渡田地区にGX関連のスタートアップの生産拠点を形成させ、一帯をGX関連産業の集積拠点にするという。「データセンター(DC)集積型」に9地域10地点、「脱炭素電源活用型」で8地域10地点を選んだ。 =5面に関連記事
 2025年2月に閣議決定した「GX2040ビジョン」に基づく産業立地政策として、産業集積のための取り組みを地域から募集していた。コンビナートを活用したGX関連産業の集積(コンビナート等再生型)、今後10年でのギガワット級のDC集積(DC集積型)、再生可能エネルギーや原子力を活用する産業団地の整備とモデル創出(脱炭素電源活用型)の三つの取り組みを募集した。
 審査を経て、第1弾の認定としてコンビナート等再生型に川崎市を選んだ。DC集積型の認定は▽北海道(石狩市、苫小牧市)▽秋田県(秋田市)▽宮城県(富谷市)▽栃木県(矢板市)▽茨城県(常総市・つくば市)▽富山県(南砺市)▽香川県(綾川町・坂出市・丸亀市)▽福岡県(北九州市・直方市・鞍手町)▽鹿児島県(薩摩川内市)。北海道は2地点それぞれに集積地を形成する。各地域の計画は概要を後日公表する。
 脱炭素電源活用型の申請主体は▽青森県(実施地点六ケ所村、六戸町)▽秋田県(秋田市)▽福島県浪江町▽新潟県(聖籠町)▽新潟県柏崎市▽新潟県小千谷市▽福井県(福井市、小浜市)▽松江市。浪江町、柏崎市、小千谷市、松江市が計画地となる。
 三つの取り組みとも計画の熟度が高まった地域を追加認定する。認定した地域は、設備投資の支援や電力系統の先行整備、規制・制度改革などによって計画を後押しする。
 経産省は地域に貢献する脱炭素電源事業者の設備投資を支援するGX地域共創補助金の拠出先を選定中。10月に2次公募を始める。