工学院大学デジタル構築環境研究センター(DigiBEセンター)は、設計実務者向けの新たなリスキリング(学び直し)プログラムを11月にスタートする。「BIM×AI建築人材育成プログラム」と題し、最新の「データ駆動型」設計・施工技術を伝授する。講師は大学教員に加え、大手設計事務所で活躍する人材も務める。講座はオンラインで配信し、最終回が対面講義。初回配信は11月30日を予定する。現在、受講者を募集している。
急速に進む設計、施工のデジタル化に対応できる人材の育成を目指す。デジタルだけでなく設計、施工、法規などの知識を横断的に備え、実務に活用できる人材を育てる。DigiBEセンター長の岩村雅人教授、副センター長の田中久弥教授が講師を務める。実務家として日建設計設計技術部門でテックデザイングループダイレクターを務める吉田哲特任教授、日本設計でライフサイエンス部主管を務める尾門智志特任准教授らが加わる。
講義は各回60分、全14回で構成する。1~6回の前半はBIMの概念や最新動向、AIの仕組み、設計報酬、データ活用、リスクなどを学ぶ。7~13回の後半は国際基準や法規、設計デザインでのBIM・AI活用、生成AI、AIエージェントの活用、業務への導入、経営への展開などより実践的な内容になる。最終回は工学院大新宿キャンパス(東京都新宿区)で対面の総まとめ講義となる。
受講対象者は、設計や建設の企業で中核を担う中堅層やステップアップを考える人、建設DXに興味がある人など。建築やAIの専門知識が少なくても受講可能だ。
受講料は13万2000円(税込み)。詳細は特設サイト(https://www.kogakuin.ac.jp/digibe/ai-bim-course.html)へ。








