大山町ピッコロ・スクエア再開発(東京都板橋区)/既存建物の解体着手/組合

2026年11月4日 工事・計画 [4面]

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 東武東上線・大山駅(東京都板橋区)の西側地区を再開発する「大山町ピッコロ・スクエア周辺地区第一種市街地再開発事業」で、2日に既存建物の解体工事が始まった。解体は六大工業(板橋区)が手掛ける。工期は2028年12月まで。跡地には総延べ7万平方メートルのビルを建てる。積水ハウスが参加組合員、五洋建設は事業協力者として参画。総事業費は630億6200万円を計画している。
 再開発は大手町ピッコロ・スクエア周辺地区市街地再開発組合が施行する。事業コンサルタントとしてポリテック・エイディディが参加。K計画事務所・安井建築設計事務所JVが基本設計を手掛けている。新たな建物の工期は27年1月~33年12月を予定している。
 計画地は板橋区大山町23ほか(区域面積約1・3ヘクタール)。区域内を商店街(ハッピーロード大山商店街)が東西に貫いている。南西側は国道254号線(川越街道)と接している。南東側では今後補助26号線が通る予定だ。
 商店街を境に、北側がA街区、南側がB街区になる。A街区は地下1階地上28階建て延べ4万0530平方メートル、B街区には地下1階地上28階建て延べ2万9690平方メートルのビルを建てる。2棟とも高さは107メートルで、店舗と共同住宅、駐車場などで構成する。
 計画地は木造の住宅が密集し、火災が発生した時に被害が広がる懸念があった。新たに道路や公園、広場を造り、都市基盤を強化する。補助26号線の整備に合わせ、安全な歩行者空間も確保する。地域の回遊性向上につなげる。