改正公共工事品確法運用指針のポイント―発注者責務を果たす10のツボ

文字サイズ

2014年5月に国会で成立した「担い手3法」。その中核となる改正公共工事品質確保促進法(改正公共工事品確法)は、公共工事の品質を「今」だけでなく、「将来」にわたって確保するために欠くことのできない担い手を中長期的に確保・育成することを狙いとしている。改正公共工事品確法の規定に基づき2015年1月に策定された「運用指針」の中でも特にポイントとなる項目を〈10のツボ〉として絞り、その内容や背景となる事項をできる限り分かりやすく紹介する。