特集


2023年11月16日

HANEDA INNOVATION CITY 第2期開業エリア 完成

 羽田みらい開発が東京都大田区で展開する大規模複合施設「HANEDA INNOVATION CITY(HICity、羽田イノベーションシティ)」の第II期開業エリアが完成した。2020年7月に一部先行オープンした第I期開業エリアの隣接地に、鹿島の設計施工により延べ約7万5000平方メートルの建物を増築。A・B・Cの3ゾーンで構成され、先端医療研究施設、滞在施設、研究開発拠点、店舗などが入る。全体竣…

2023年11月16日

ロジクロス座間 完成

 三菱地所とENEOS不動産が神奈川県座間市で開発を進めていた大型物流施設「ロジクロス座間」が完成した。圏央道経由での東名高速自動車道、中央自動車道の利用により、広域物流拠点立地としての優位性を備える。ロジクロスブランドのマルチテナント型物流施設として過去最大規模。「物流施設に、オアシスを。」を建物デザインコンセプトに働く人の癒やしやモチベーションの向上を実現している。設計・施工はフジタが担当した…

2023年11月13日

パプアニューギニア ナザブ・トモダチ国際空港整備工事 完成

 パプアニューギニアのレイ市で整備が進められていたナザブ・トモダチ国際空港整備工事が完成した。本工事は、日本の政府開発援助(ODA)による案件で旅客ターミナルの新設、滑走路の改良、誘導路の新設・強化、管制塔・消防塔の改修などを実施。増加を続ける空港旅客需要への対応力や航空輸送の利便性向上、安全性確保が図られ、経済成長基盤の強化が見込まれている。設計・監理はオリエンタルコンサルタンツグローバル・梓設…

2023年11月13日

中外製薬バイオ原薬製造棟(UK4)完成/設計、施工は大成建設

 中外製薬の新しいバイオ原薬製造棟(UK4)が、東京都北区の浮間事業所(中外製薬工業浮間工場)敷地内に竣工した。初期開発用治験薬の製造に特化した施設で、既存4棟の商用・治験薬製造棟とあわせ、初期臨床開発から初期商用生産までの一貫した自社供給能力が高まり、革新的な医薬品候補物質の迅速な開発・上市を支える基盤が一層強化される。建屋内の設備をオール電化にするとともに、冷却のノンフロン化、太陽光発電による…

2023年11月10日

JR長崎駅ビル アミュプラザ長崎新館完成/11月10日開業

 JR九州が西九州新幹線の開業を機に長崎市で建設を進めていたJR長崎駅ビル増床部分の商業ゾーン「アミュプラザ長崎新館」が完成し、11月10日に開業する。  テナント数はこれまでの1・5倍に拡充。外観は長崎の歴史が感じられ、周辺の街並みに融合するデザインとした。国際観光都市長崎の新たなランドマークとして期待される。実施設計は大林組、施工は大林組と九鉄工業で構成する新長崎駅ビル(仮称)新築工事共同企業…

2023年11月10日

11月11日は公共建築の日

 11月11日は公共建築の日。公共建築の役割の周知を目的として創設された。本特集では、公共建築に関わる国土交通省の取り組みや、主要団体の活動、大手設計事務所が手がけた作品を紹介する。

2023年11月9日

中部縦貫自動車道大野油坂道路 勝原IC~九頭竜IC間9.5km開通

 近畿地方整備局が福井県内で整備を進めている中部縦貫自動車道大野油坂道路(延長35キロ)のうち、勝原IC(大野市西勝原)~九頭竜IC(同市貝皿)間(9・5キロ)が完成し、10月28日に開通した。同区間は約8割がトンネルで、日本百名山の荒島岳を横断する荒島第2トンネルは県内の道路トンネルで最長の4988メートル。3月には大野IC(同市中津川)~勝原IC間(10キロ)が供用しており、今回の開通で中部縦…

2023年11月2日

11月5日 津波防災の日 世界津波の日 

 11月5日は、「津波防災の日」。2015年12月の国連総会で制定された「世界津波の日」でもある。この日の前後、津波防災意識の向上や適切な避難行動の定着に向けた防災訓練やイベントが、全国各地で行われている。ひとたび発生すれば被害が甚大となる津波は、被災範囲が広い特徴を持つ。津波に対する認識の不足や、避難方法の周知が行き届いていないなどの理由で犠牲となる人も多い。わが国に限らず、海に面した各国共通の…

2023年10月31日

創刊95周年記念特集号第2集/国のかたちを考える-建設産業が描く未来ビジョン

持続可能な国土の発展には、防災・減災やインフラ・都市の強靱化への対応と併せて、 観光振興などの地域を元気にする取り組みも欠かせない。 社会・経済が抱えるさまざまな課題を解決しながら、 SDGs(持続可能な開発目標)に貢献する建設産業の未来を展望する。

2023年10月27日

2023 関西の循環型社会形成企画

 「宅地造成及び特定盛土等規制法」(盛土規制法)が5月に施行された。危険な盛土などを一律に規制し、国民を守る法律だ。資源有効利用促進法の省令も改正され、建設発生土の適切な搬出などを義務化する。「2023年関西の循環型社会形成企画」では法の趣旨や近畿地方整備局の取り組みなどについて、建政部計画管理課の河野秀斗課長にインタビューし探った。

1 10 11 12 13 14 167