革新的技術導入し生産性の飛躍的向上へ -PRISM

2021年3月23日 特集

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 官民研究開発投資拡大プログラム(PRISM)は、600兆円経済の実現に向けた科学技術イノベーションの創出を目指し、官民の研究開発投資の拡大を促すことを目的に、内閣府が2018年度に創設した制度。総合科学技術・イノベーション会議が政府全体の科学技術イノベーション政策の司令塔として、民間の研究開発投資誘発効果の高い領域に各府省の施策を誘導し、方向性を持った研究開発を推進する。国土交通省は、PRISMの枠組を活用して、「建設現場の生産性を飛躍的に向上するための革新的技術の導入・活用に関するプロジェクト」を開始。▽技術Ⅰ=AI、IoTを始めとした新技術等を活用して土木又は建築工事における施工の労働生産性の向上を図る技術▽技術Ⅱ=データを活用して土木工事における品質管理の高度化等を図る技術」-を公募し、採択した技術を各地方整備局発注の実現場で試行している。

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