近畿の総合エネルギー企画2021

2021年5月21日 特集

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 東日本大震災以降、わが国の電源構成は大きく変化し、経済活動にも影響を与えている。一方で、地球温暖化対策への関心が高まり、太陽光発電や風力発電など再生可能エネルギーに注目が集まっている。政府は2050年までに二酸化炭素(CO2)の排出を実質ゼロにする「カーボンニュートラル」を宣言しており、再生可能エネルギーの拡大とともに、新たな技術開発も求められる。特集では大阪府と大阪市が策定した「おおさかスマートエネルギープラン」の施策、関西電力と大阪ガスのカーボンニュートラルに向けた取り組みなどを紹介する。