2021東関東暑中特集

2021年8月3日 特集

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 東京オリンピックが7月23日、ついに開幕を迎え、千葉、茨城両県でも競技が行われている。スポーツの魅力に改めて触れる好機であり、健康志向の高まりも相まって、新たな施設整備や老朽施設の更新の追い風となることが期待される。その一方で、地方自治体の厳しい財政事情からさまざまな官民連携手法のスキームが模索され、スポーツ施設自体も単なる運動施設から、スポーツを核とした地域交流拠点へと性格を変えつつある。千葉、茨城両県の施設整備の動きを通じて、将来のスポーツ施設の在り方を考えてみたい。