国土交通省関係の2025年春の叙勲伝達式が14日、東京都港区の東京プリンスホテルで開かれた。
中野洋昌国交相の代理として、吉岡幹夫事務次官が中綬章以下の受章者に勲章を伝達。受章者を代表し、旭日小綬章を受章した日本建設躯体工事業団体連合会会長の大木勇雄氏らが伝達を受けた=写真。
式典では大木氏のほかに、瑞宝中綬章を受章した元国交省道路局長の前川秀和氏、瑞宝小綬章を受章した元北海道開発局札幌開発建設部長の西村泰弘氏、瑞宝単光章を受章した日誠工業社長の阿部誠氏らが代表で伝達を受けた。
吉岡次官は中野国交相の祝辞を代読し「長きにわたり国土交通行政の推進への協力に感謝を申し上げる。今後も関連分野の課題解決に支援をお願いしたい」と受章者をたたえた。
大綬章・重光章の受章者には、9日に皇居で親授式と伝達式が行われている。
14日には、建設関係11団体が主催する叙勲祝賀会が東京プリンスホテルで開かれた。