東京・品川区/新総合庁舎整備3件/東急建設JVらに

2025年9月12日 工事・計画 [4面]

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 東京・品川区は「品川区新総合庁舎整備工事」と関連設備工事2件の一般競争入札を開札し、建築工事の落札者を425億8320万円(税込み、以下同)で東急建設・大本組・法月建設・仲岡建設・加地建設JVに決めた。
 「同庁舎整備電気設備工事」は110億円で雄電社・八千代電設工業・サンコー・マスミ電設JV、「同庁舎整備機械設備工事」は149億9300万円で大成温調・横河東亜工業・東海管工・三橋工務店JVが落札した。工期はすべて2029年6月29日まで。
 区は仮契約を締結した。9月区議会での契約議案承認後、契約する。予定価格は建築425億8408万円、電気設備111億2269万4000円、機械設備156億5753万2000円だった。
 建設地は広町2の2の5(敷地面積8340平方メートル)。建物は地下SRC・地上S造地下2階地上14階建て延べ6万0779平方メートルの規模。高さは64メートル。29年9月の開庁を目指す。区は25年度当初予算に関連経費83億1458万円を計上した。