「未来をつくるのは、きっと私だ」--そんな言葉で締めくくられる日本建設業連合会(日建連、宮本洋一会長)の新しいPR動画が20日に公開された。未来の建設業を舞台に、若い世代に夢と希望を届けるドラマ仕立ての作品だ。
映像は、俳優の高松咲希さん演じる15歳の少女が、声優のたなか久美さんが担当する「未来の自分」と出会うところから始まる。少女は2050年の世界へと導かれ、ホログラムによる打ち合わせや、ドローン・AIが活躍する最先端の建設現場、災害復旧の様子などを目にする。そこで彼女は、建設業が人々の暮らしを守り、社会を支える欠かせない存在であることに気付く。
「中高生の皆さんに見てほしい。建設は建物をつくるだけでなく、未来を支える大切な仕事だと感じてもらえたらうれしい」と高松さん。たなかさんも「一人一人が社会に貢献できる、夢のある業界だと伝われば」とメッセージを寄せた。
動画は3分30秒の本編と30秒CMの2本構成。未来の建設業を描くことで、次の世代に建設産業の役割や仕事の楽しさを知ってもらう。日建連の公式ユーチューブチャンネルで公開中。12月12~25日には△ローソン・ユナイテッドシネマ札幌(北海道)△ユナイテッド・シネマアクアシティお台場(東京都)△ユナイテッド・シネマ大津(滋賀県)△ユナイテッド・シネマキャナルシティ13(福岡県)-の4カ所の劇場で、上映全映画の本編開始前に30秒CMを流す。